エヴァヲタ的にエヴァ新作劇場版の気になるところ!

日本全国のエヴァヲタにとって、いろいろ思うところがあるであろう、エヴァ新作劇場版!
エヴァヲタと言っても、色々な派閥があるんです。


1.綾波アスカ萌え萌え派
2.エヴァキャラで色々カップルを妄想する派
3.エヴァかっこいい!初号機大好き派
4.エヴァの謎に惹かれたよ派
5.エヴァのグロテスクでミステリアスな雰囲気、世界観が大好きだよ派
6.切なさを感じさせる(終わらない夏休み)的な雰囲気が大好きだよ派
7.序盤の良作的な雰囲気が最高だよ派
8.ガイナックスが持つ作品や細部へのマニアックなこだわりが大好きだよ派
9.当時の庵野の悩みにいたく共感したよ派
10.作り手の持つパワー、情熱、作品作りへの姿勢に感銘を受けたよ派
12.段々作り手がテンパッてぶっ壊れていく様が最高だよ派
13.いや、エヴァの物語構造は凄いんだよ派
14.エヴァ前人未到のテーマに踏み込んだ!テーマ原理主義
15.芸能人にもこんだけエヴァヲタがいる!!エヴァ権威主義
16.当時ガイナックスはこういうことになってたんだよ、内部事情に興味がある派
17.SFが大好きなんだよ派
18.ロボットアニメが大好きなんだよ派


ざっとこんな感じでしょうか。大抵の人はこれらを掛け持ちしていると思います。
例えば、僕は6〜17を全部掛け持ちしてます。


エヴァの放映開始から10年以上経っており、沢山の人がエヴァヲタになりましたが、
元々エヴァがいろいろなタイプの人間を一網打尽にするような作品だったので、
段々と趣向が細分化、先鋭化され、やがてエヴァヲタ同士で軋轢がうまれるようになりました。


で、今回のエヴァ新作劇場版ですが、多くの人が気にしているのは
「前のエヴァの何が肯定され、何が否定されるのか」ということだと思います。


僕なんかは1997年のエヴァ劇場版を見たときに、9、13、14の立場からは
「これだ!俺が求めていたものはこれだーッ!」
と感動したんですが、7、8、10、17の立場から見たら
確かに残念だったところもあるんです。


個人でも引き裂かれてしまうような感覚だったんですが、
それが今回の新作でどうなるのか。劇場版で感動した俺は否定されてしまうのか、
それともさらにエヴァ庵野さんを好きになることが出来るのか。そこら辺が
とても気になります。