今度のエヴァに望む感覚!

http://aqswde.jugem.jp/?eid=50
↑ズバリこんな感じです!最初はこうはいかないとはおもうけど、
2作目、そして3、4作目を見に行くときは、中高生がこれくらいの
ドキドキ感を持って見にいけるような作品にして欲しい!


いや、ぶっちゃけ難しいと思います。劇場版だから、中高生が足を運ぶにはには
ちょっと敷居が高いとも思うし・・・。
オタクって本当にすれっからしが多くって、こんな純粋な気持ちでは
見てくれないしね・・・。


本当は、エヴァやるなら、TVシリーズでやって欲しいんですけどね。
また問題続出で、また最後はオーバーヒートで。でもそれがかっこよかったのも
事実!


いや〜、でも、溺れるナイフは、発行部数がいいのかはわからないし、
読み手をある程度選んじゃうマンガだと思うんですが、
でも、やっぱり伝わるところには伝わってる、有意義なストーリー運びを
やってると思いますよ!
新巻が出るときのドキドキ感というのは、溺れるナイフには間違いなくあるっ!
それは、作者がガチでやってるから、この先どうなるのかがマジでわからないという
恐怖感混じりの感触です。

96年頃のエヴァもまさにそうでした。今でこそ、物語の全体像を俯瞰してから視聴することができるから、
至らない部分にケチつけたり、何とでも言えるんですが、


リアルタイムで追いかけていた人達の気分はとてもそんなものではなかったと
思います。
マジでこの物語がどうなるか全くわからなくって、気になって気になって、
エヴァの放送日が待ち遠しくて待ち遠しくて、
一週間がめちゃくちゃ長く感じてたに違いありません!


僕の地元ではテレビではエヴァをやっていなかったので、
僕はレンタルでエヴァを追いかけていた人間なのですが、
レンタル貸し出し開始日はどこに行っても全部貸し出し中なんですよ!
バイトが終わって、自転車で市内のレンタルショップ全部回って、最後の店に
一本だけ残ってたときは天にも昇る気持ちでした!


逆に、結局エヴァのビデオを借りられなかった日のイライラといえば凄かったです。
あの時は完全にエヴァを中心に僕の人生は回ってましたね・・・!


だから、エヴァをもう一度やるからには、焼き直しだからと言っても
本当に全くどうなるかわからないドキドキ感、ワクワク感という
のは欲しいわけです。それには、もう一度庵野秀明さんには、
「俺は本気だから、この話がどこにたどり着くか知らないぞ」
という凄みを見せてほしいんですよね。


庵野さんの所信表明を読んで、オタクの心ない批判のような感情は無いですが、
敢えて言うとすれば、庵野さんの中ではこの物語をどこに着地させようかというのが
ある程度決定しているような物言いなのが少し気になる点です。

「僕は本気なのでこの物語がどうなるか自分でも全くわかりません」
ぐらい言ってほしかった!というのが、少しだけあるんです・・・