窓際のエヴァンゲリオン1−9


その夜はゲームをしなかった。気分はそれどころじゃなかった。
今日の体育のこと、そして帰るときのことが何回も何回も、
頭の中で繰り返されてた。


タオルケットを抱きしめ、眠れずにゴロゴロ転がってた。
きっと何かいいことがある。明日はもっと喋れる。綾波さんと友達になれる。
早く明日になってほしかったし、綾波さんに会えてほんとにうれしい。